携帯電話を手にする

カセットテープの話は実はまだまだ話し足りていないことが一杯あるのだが、一旦置いて次の機会に書くことにする。

携帯電話は1993年頃に手に入れた。その頃結婚して子供が生まれてきそうな時期で、どうしても手に入れておきたかった。

何かあった時にすぐに連絡がつく状態にしておきたかった。

それまでは、ポケベルを持っていたが、公衆電話に駆け込むのが煩わしくて、もっと良い便利なものはないかとずっと思っていた。

当時の携帯電話といえば車のサイドに据え置きのものか、馬鹿でかくて重い鞄を抱えなくてはいけなかった。

それがとうとうドコモからポケットに入る小さい携帯電話が発売されることになって、金額もこなれてきたこともあって、多分自社の中で一番早く手にしたと思う。

基本的にこういうオモチャに対して敏感で、懐に余裕があればなんとかして手に入れたいという情熱が半端なく沸き起こるタイプだった。

今は昔の思い出。