一つづつ取り上げよう

今日はどんなアニメの話を書こうかと色々考えて、過去に見た沢山のアニメ作品を思い出していたが、一度に作品名を並べてみても描ききれる訳がないと気が付いた。

ということでやっぱり手塚治虫作品を一つ上げておこうと思う。

実は数ある「手塚」作品の中で一番好きなアニメとして「リボンの騎士」を上げたい。

かなり多数派からは離れているような気もするが、このアニメは何度も再放送を見て、今でもかなりストーリーは記憶している。

ある王国で陰謀があり、国王の失脚を目論む者から身を守るため、生まれたばかりの女の子を王子として育てなくてはいけなかった。

そこから物語は始まるのだけれど、それとは別に天界でいたずら付きな天使が間違えて女の子として生まれるはずの子に男の子の魂を与えてしまった、という話が並行して進む。

さらにその魂を狙う悪魔が出てきたりして、複合的な面白さがあり飽きさせない。

一つづつの話は単純だし、内容も矛盾が多いのだけれど、子供向けアニメとしてみればよくできていると思うのだがどうだろう。