無名の名機

IBM機はオーバークロックという裏技も使って比較的長く使い続けた。

とは言ってもやはり新しいマシンに目移りするもので、電気街をウロウロしている時、目に飛び込んできたマシンに飛びついた。

安かったことと重量の点で魅力的だったので、名もないメーカーのものだったけれど買ってしまった。

その頃は様々なノートパソコンが出てきて群雄割拠という状態で、メーカーも有名どころから、新興企業まで様々なマシンがお店に並んでいた。

値段もこなれてきて買いやすくなっていたのは確か。しかし自分は結婚して子供ができてという状態で、自由にできるお金が少なくなってきたこともあって、ここらあたりからマシンの買い替えには慎重にならざるを得ない状況にあった。

ということで以降は基本的に中古市場のノートパソコンに手を出すことになる。