「ヤマト」は残念

宇宙つながりで、「宇宙戦艦ヤマト」について書くことにする。

このアニメも好きでよく見た。ただ好きなのは第1話の「イスカンダル」だけ。その後の話は、もう一つ好きになれない。

イスカンダルに向かうヤマトはとにかく希望が前面にあって、そこに向かってただひたむきに戦っていた。そこに少しご都合主義的な、相手の自滅にも思える戦い方が見え隠れしていても、ただ一つの武器である波動砲を効果的に使って敵を蹴散らす姿には感動したし、戦術の深みもあったと思う。

しかし、2話3話になるとご都合主義が露わで戦い方に深みが感じられない。死んだはずの人間が生き返っていたりもするし、もう一つ共感できない。

ただ2話の最後にヤマトが決死の覚悟で敵に体当たりしていくシーンは涙したけど。