本好きはミステリーから始まった

今日は本との出会いについて。

多分小学生の時に読んだシャーロック・ホームズの児童書が最初の本との出会いだった。

ただその時は、面白い本に出会えた感動をさらに発展させることはなく、胸に秘めたまま過ぎていったと思う。

その感動を再び呼び覚すことになったのは、横溝正史ブームが起きたこと。

多分映画が発端となって文庫本が飛ぶように売れてテレビでもシリーズ化されたのを、横目で見てミステリー好きに火がついた。

もう既に大学生になっていて時間はたっぷりあったので、矢継ぎ早に横溝正史の本を読み漁った。多分その時出された文庫本のシリーズはほぼ全て読破したと思う。

金田一耕助だけではなく、由利麟太郎ものも文庫本は分け隔てなく読んだ。

そこからは推理小説全般に興味が出て、本当にいっぱい読んだと思う。とにかく時間はあったので。