コーディングの醍醐味

基本的にコーディングという作業は地味で、パソコンの画面と向き合ってひたすらキーボードを叩くということなのだが、それでも幾つか醍醐味を味わうことができる。

一つはコンパイル

今ではPCの性能も上がって、コンパイル時間に気を使うこともなくなってきているが、昔はコンパイルにかかる時間を考慮して、ある程度コーディングを終えてから一気にコンパイルを通すという手順を踏むことになる。

その際にコンパイルが一発でエラーなしで通った時の喜びはそれを経験した人にはわからないだろうと思う。そこに醍醐味を感じるのは自分だけだろうか?

もう一つの醍醐味は、プログラムが一発で思い通りの動作をしてくれた時、これこそ無上の喜びと言っていい。

これを究極に目指して喜びに浸りたいという一心でコーディングに励んでいる。

そう簡単なことではないのだけれど。

逆に一番挫折感を味わうのがいきなりの停電。

何度か味わったことがあるが、いいところまでコーディングが進んで、そろそろセーブして一息つこうとしていたところで停電が起きると頭が真っ白状態。

それまでの数時間の努力が一瞬にしてパッと消えてしまった時の挫折感は半端ない。

しかしそれは昔の話になった。ノートパソコンを使っている限り停電の心配はいらないし、保存に時間もかからないから、今は習慣で1行毎に保存している。

コーディングという一見地味に見える作業にもいろいろあることを言いたかったブログです。